FAQ

Q.突然、来院しても大丈夫ですか?

A.初診の場合は構いません。 但し、ご予約の患者様が優先になりますので、できれば電話をいただいてから、お越し下さい。

Q.何もしなくてもズキズキ痛い・暖かいものがしみる

A.虫歯において、何もしない状態で歯が痛む場合、また暖かいものがしみる場合虫歯が神経に達している可能性が、大いに考えられます。この場合、神経を抜く治療をしなければなりません。歯の中の神経が、虫歯に侵されているからです。放っておくと、だんだんと痛みはひいてくるのですが、これは神経が死んでしまうからです。こうなると、歯を抜かなければならなくなりますので、できればこのような状態になる前に、治療されると良いと思います。

Q.冷たいものがしみる

A.虫歯の場合

虫歯によって痛みを感じるのは、虫歯によって歯の中にある神経の部屋までの距離が縮まるからです。冷たいものがしみる虫歯の治療としては、比較的小さな金属や、プラスチックの材料で治すことができます。しかし、虫歯の大きさと痛さは、あまり関係がありません。慢性的に虫歯が進行していると、痛みの無いケースが非常に多いので、全然痛くなかった虫歯を治療してみたら、神経の治療になってしまったという事があります。


A.知覚過敏的な場合

知覚過敏的な事によって痛みを感じるのは、歯肉が下がって象牙質が露出してきているからです。歯は外側から「エナメル質」「象牙質」「神経の部屋」の三層構造になっているのですが、象牙質は外の冷たい刺激等が、神経のお部屋に伝えやすくなっているので、痛みが出るわけです。治療としては、しみたり痛みの出る部分に、コーティングのお薬を塗っていくことで対処できます。ただ、あまりにお痛みが強いと、痛みを感じる神経を抜く処置をしなくてはいけません。

Q.噛むと痛い

A.噛み合わせが高い場合

他の歯よりかみ合わせが高いと、一つの歯にストレスがかかり、硬いものを噛んだりすると、痛みが出る場合があります。治療として、かみ合わせの高さを落とすことで改善されますが、ほっておくと、歯の根の病気に進行する場合があります


A.歯の根の病気の場合

歯の根の先に、膿みの袋ができてしまった時、噛むと痛いという症状が出ます。歯の神経の治療をしている歯にも、このような症状が出る場合があります。この場合の治療として、再び上にかぶっている金属等をはずして、歯の根の消毒をしなければいけません